国内大手自動車メーカー7社のデザイナーが集結!”JAID”「1kg展」開催
2019.01.11国内大手自動車メーカー7社のカーインテリアデザイナー、 CMFデザイナーが集結したJAIDによる3Dプリント作品展示「1kg展」(期間 2019年1月12日~25日)がこのたび都内2箇所で同時開催されます。
■「JAID(Japan Automotive Interior Designers)」とは?
JAIDは日本を代表する自動車メーカーのインテリアデザイナーが企業の枠を越え、 ALL JPNから生まれる新しい「自動車の内装」につながる活動を目指し、 毎年楽しみながらオープンクリエイションを行っています。
今年度は初の作品展示を行います。
■「1kg展」とは?
「1kg展」は「どんな1kgの価値を創造できるか?」をテーマに、 自動車メーカー各社のインテリアデザイナーたちが3Dプリンターを用いて作品を生み出しました。
「あふれる個性」「楽しむ姿勢」で広がるデザイナー達のアイデアの世界と、 最先端の3Dプリンター・デジタルの職人による3Dプリント技術が掛け合わされた作品が集結します。
■なぜ”1kg”展なのか?
クルマの素材によく使われる値段の単位「kg単価」。 電動化の進む自動車開発の現場では、 減量化はとても重要なキーワードになっています。 デザイナーの発想でこの「kg単価」をどこまで価値あるものに仕上げられるか?
ものづくりの革命となりつつある最新の3Dプリンターを駆使して、 時間や空間、 物質を飛び越えた作品をJAIDならではの着眼点で楽しく表現し、 同時に広くカーインテリアデザインの魅力を伝えたいと思っています。
■自動車メーカーのデザイナーのアイデアと、 3Dプリント技術の集結
株式会社DiGITAL ARTISAN(代表:原 雄司)は今回の作品制作において、 Exactive adviserとして3Dプリントメーカーの協賛獲得、 デジタル技術を持つ職人のアテンド、 モデリングサポートなど、 制作全般に関わるディレクションから実製作までを行いました。 世界最先端の3Dプリンターから生まれるデザイン、 大学の研究室やデジタルの職人とのコラボレーションによる高度なプリント技術、 フードプリンターや3Dスキャン等のデジタル機器による新しいアイディアなど、 多種多様な技術が作品制作を支えています。
■都内2拠点で同時開催 本展示は都内2箇所同時で開催され、 制作作品は丸の内にて、 製作プロセス展示は池尻大橋にて行います。 以下、 展示作品の一部画像です。
【2019年度参加自動車メーカー】
ダイハツ工業株式会社/株式会社本田技術研究所/三菱自動車工業株式会社/ 日産自動車株式会社/株式会社SUBARU/スズキ株式会社/トヨタ自動車株式会社
【開催期間】
2019年1月12日~2019年1月25日
【展示会場】
展示会場1. GOOD DESIGN Marunouchi 東京都千代田区丸の内3-4-1新国際ビル1階
展示会場2. DiGITAL ARTISANS GYM 東京都目黒区大橋2-22-42 No.R池尻大橋ビル 1階
【入場料】 両施設とも無料
【Executive adviser】 株式会社DiGITAL ARTISAN
【問い合わせ窓口】
JAID Mail adress jaid1kg@tools-mail.com
facebookページ https://www.facebook.com/jaid1kg
公式Instagram https://www.instagram.com/jaid_since2015
【株式会社DiGITAL ARTISANとは】
■研究者・技術者・アーティストが持つ知見から、 ビジネスのプロトタイプを生み出す「ラボドリブンビジネス」を実践する。 0から1を生み出すビジネスは数多く存在しますが、 1にも満たない0.1の技術や、 アイディアからビジネスを生み出す取り組みはまだそう多くありません。 DiGITAL ARTISANでは0.1を1とするビジネスプロトタイピングを行うことで新たな組み合わせによるイノベーションを実現します。
■デジタルの職人を結集し、 未来のものづくりを推進する 3Dデジタル技術は様々なことを可能にしますが、 まだ十分な活用がなされているとは思えません。 デジタル分野の職人を結集することで未来に向けたデジタル技術のものづくりを追求するとともに、 技術の育成を図ります。
WEB URL : https://www.digitalartisan.co.jp/